Node Orbitとは?
Node Orbitは、ユーザーに仮装通貨のマスターノードを提供するホスティングサービスのひとつ。通常、マスターノードはハードウェアを用意して自分で構築することも可能だが、サーバー構築や維持するための技術的な専門知識が必要になる。Node Orbitであれば、専門知識が無くても、サービス利用料を支払うだけで、より手軽に仮装通貨マスターノードを運用することができるようになる。
ここでは、Node Orbitを利用してNeoxaマスターノードを運用する方法を紹介。
Node Orbitを利用するメリット
- 初心者でも始めやすい
- マスターノードのシステム構築、メインテナンスは全部Node Orbitがやってくれる。VPSを借りて、自分でシステム構築するより簡単なので、初心者でも運用が始めやすい。
- 電気代がかからない
- マスターノードは仮想サーバー上にあるので、自宅でサーバーを動かす為の電気代はかからない。
- コラテラルは自分のウォレットから離れない
- マスターノードの元本となるコラテラルは、自分のウォレット内でロックさせるだけで、ウォレットから勝手に出金されることはない。
- 支払いはクレジットカード決済
- サービス料の支払いはカード決済なので、よくある暗号資産決済の送金時間が掛かる‥といった手間は省ける。
Node Orbitのアカウント登録
まずはNode Orbitサイトから「Get Started」を選択して新規登録する。
Neoxa Core Walletの準備
Neoxaマスターノードで報酬を受け取る為には、Neoxa Core Walletというデスクトップ型ウォレットが必要。Neoxa公式サイトから「Core Wallet」のダウンロードページにアクセスして、インストールしておく。
担保金とウォレット暗号化・バックアップ
Neoxa Coreウォレットの準備ができたら、メニューの「設定」から「ウォレットの暗号化」を選択し、ウォレットを保護する。このウォレットに1,000,000NEOXと手数料分のNeoxaを少額入れておく。
Neoxa Core Walletのノード設定
自分宛に1,000,000NEOX送金
ウォレット内で新しい受信アドレスを生成する。
100万Neoxaを自分のアカウントに送金する(これがNeoxaノードのコラテラルになる)。
トランザクションが完了するのを1回確認するまで待つ。
IDの設定
以下は、protx quick_setupコマンドがどのように見えるかの例。以下の例をメモ帳にコピーペーストした後、自分のID値に書き直して編集する必要がある。
protx quick_setup "cfc14de1e1cbe2bf619a6d152a0ade2e4841b6df8817327bbdf8f69e868a553c" "0" "192.168.10.1:8788" "GJ4XMMYGem8AV36yyojdiMfVAp9kEueTmq"
トランザクションID
ウォレットで “トランザクション” に行き、先ほど自分で送ったものを右クリックし、トランザクションIDをコピー。上記例のトランザクションIDの箇所を書き換える。
コラテラルインデックス
“ツール” > “デバッグコンソール” に行く。
“smartnode outputs” と入力し、1か0かを確認する。
スマートノードサーバーのIPとポート
上記例のスマートノードサーバーIP箇所をNode Orbitダッシュボードから提供されているIPに書き換える。
手数料アドレス
これは、手数料を支払うのに十分なNeoxが含まれているウォレット内の任意のアドレスでなければならない(100万Neoxを送信したアドレスにはできない)。protx quick_setup」コマンドを入力すると、取引とみなされ、少額の手数料が必要になり、0.005NEOXでOK。デバッグコンソールで、”listaddressbalances “を使って残高のあるすべてのアドレスを表示し、1つを選んで例のコマンドのアドレスに置き換える。
デバッグコンソールで “protx quick_setup “コマンドを実行する。表示されたOperatorSecretテキストをコピー。
Node Orbit管理画面のノード設定
Node Orbitダッシュボードからノードを見つけ、Update Nodeをクリックし、この値を貼り付けると、ノードのプロビジョニングプロセスが完了する。
ノードのステータスが「Ready(準備完了)」になっていれば、適切なキーを入力したことになり、まもなくブロックチェーン上にノードが表示される。